パワーディテクター

中心周波数の設定に応じて、この設定はチャネル2パワーディテクターから捕捉したトレースの振幅をスケーリングします。

注記

この時点で、.analysis2ファイルが作成/ロードされたとを確認します。このファイルには、ソフトウェア設定、生データ、リサンプリングデータが保存されます。

  • [File] > [New] では、デフォルトのanalysis2ファイルから保存されている設定が復元されます。
  • [File] > [Open] では、最後にユーザーが保存した設定がロードされます。この機能を使用して、別のユーザーのデータセットやソフトウェア設定をロードすることもできます。
設定説明
Center Frequency(MHz)

中心周波数を設定します。該当する場合は、中心周波数を100~2900 MHzの範囲で設定します。

例えば、915 MHzで動作するデバイスを測定する場合は、[Center Frequency]フィールドに915と入力します。デフォルト:2440 MHz

Offset

DUT RF出力とRFパワーディテクターの間の経路損失を補正するのに、入力したオフセット値が使用されます。

該当する場合は、DUTとRFパワーディテクターの間の信号強度の変化量を入力します。これは通常、負の数になります。

Reset to Genericこのボタンをクリックすると、工場設定値に復元されます。
Slope and Intercept values (dBm)

これらの特性評価値は、X8712AD RFイベントディテクターごとにキーサイトが提供します。提供されたデータを使用してソフトウェア内のテーブルを更新することをお勧めします。そうすることで、RFイベントディテクターパワー確度が向上します。

値のRFディテクターに付属の印刷版に掲載されています。RFディテクターの製品番号'X8712A'とシリアル/ID番号を入力して、Infolineを使用して復元することもできます(https://service.keysight.com/infoline/public/default.aspx)。

次の項目


テストケースと要件に応じて、以下の設定を構成します。

  1. サンプル&期間
  2. チャネル
  3. トリガ